こんにちは!デキルカモ!ラボ 、所長のロボ山です。
ねこのねこ丸です。。
この記事では、
なぜEAが無料で使えるのか
を解説するとともに、
EAの収入構造や、悪質なEAがはびこる原因
などもあわせて解説していきます。
この記事を読むと以下のことが分かります。
- EAがなぜ無料で使えるのか?
- EAの開発者の収入の仕組み
- 有料のEAのほうがよいのか?
- 有料EAと無料EAのメリット・デメリット
- 悪質なEAがはびこる原因
- 良いEAの選び方
以前書いたこちらの記事👇、謳い文句は「人工知能AIを搭載している投資システム」というものでした。
しかしながら、内容を調査した結果、つまりは、EA(FXの自動売買ツール)だということが分かりました。
その流れでEAについての解説や注意事項についても書いたのですが、少々熱が入りかなりの長文になってしまいました ^^;
そこで、私の経験から得た事実や見解については別記事にしたのですが・・・
それでも長くなってしまい・・・EAビジネスの収入事情についても、さらに別記事にして加筆し読みやすくしたのが本記事です(^^)。
長いね。。
一応、経緯も説明しておこうかと。。
・・・そんなわけでできた本記事ですが、EAビジネスの概要をわかりやすくまとめています。
EAが無料の理由は、EA開発者が利益を得られるビジネスモデルにあります。ぜひ一読して知っておくことをおすすめします。
無料のEAよりも、有料のEAのほうが安くつく場合もあることも分かるよ。
では、早速見ていきましょう。
副業したいけど不安、副業の事情を初心者にも分かりやすく解説
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FXトレードを自動で行ってくれる便利なプログラム、それがEA
FXには取引を自動で行ってくれるEA(イーエー)とよばれるプログラムソフトが存在します。
EAが使用する条件は、EAによって異なりますが、誰でもカンタンに使うことができます。
「そんな都合のいいモノがあるわけはない・・・」
と怪しまれるかもしれませんが、大手の証券会社もEAを提供していますので、決して詐欺的なものでもないのでご安心ください。
また、EAには有料のものと、無料のものがありますが、無料だから質がよくない・・・というわけではありません。
EAビジネスの構造を知っておくと、なぜ無料で使えるのか、なぜ無料であっても良いEAがあるのかということが分かりますので、順番に見ていきたいと思います。
構成は次のようになっています。
- EAとは
- EA開発者が収入を得る仕組み
- EAは有料のほうがいい?
- 有料EAと無料EAのメリット・デメリット
- 無数にあるEA
- 実はEAの中身は分からない
- EAの注意事項
EA(Expert Advisor:エキスパートアドバイザー)とは
EAとは、FXトレードを自動で行ってくれるプログラムです。
FXトレードでEAを使うと、自分で売ったり買ったりする必要はなく、決済の反対売買(買って保有しているものを、売却して損益を確定する行為)まで自動でやってくれるので、大変便利なシステム(プログラム)です。
EAは、Expert Advisor(エキスパートアドバイザー)を略したものだよ。
EAには、有料のものから無料のものまでたくさんあり、誰でも利用できます。
有料のものは、GogoJungle(ゴゴジャン) 👇などのオンラインマーケットで販売されています。
無料のものは、X(Twitter)で「FX EA」で検索すると、たくさんの人が様々なEAを紹介しています。
ここで、なぜ無料で利用できるのか?っていう点が気になりませんか?
ユーザーは無料だと嬉しいけど、EAの開発者はメリットあるの?
はい、EAをXなどで紹介している人達は「代理店」と呼ばれ、EAを使ってもらえれば、使ってもらえるほど利益を得られる仕組みがあるんです。
次章では、無料でEAを配布しても代理店が収入を得ている仕組みについて解説します。
なぜ無料でEAが使えるのか?
そんな便利なEAですが、なぜ無料でEAが使えるのでしょうか?
便利なものなのに無料!逆に怪しく感じてしまいますが、当然無料で使えるワケがあるのです。
端的に結論を言うと、
EAの開発者や代理店は、EAを稼働させる証券会社と契約してユーザーが負担している取引手数料の一部を報酬として受け取っているから
これが理由です。
無料でEAを配布しても、開発者もしっかりと収入を得ているよ。
証券会社と開発者による契約という背景があるため、無料で使えるEAは証券会社を指定されることが多いのです。
次の章では、
- なぜユーザーがEAを無料で使えるのか
- 開発者や代理店が無料でEAを配布しても収入を得られる組み
について解説していきますね。
EAを無料で配布しても、開発者が収入を得られる仕組み
EAを無料で配布しても、開発者が収入を得られる仕組み、そしてユーザーは表面的には無料で利用できるシキミについて解説していきます。
登場人物は、
- EAの「開発者」
- EAをPRして配布する「代理店」
- EAを使う「ユーザー」
- EAを稼働させる取引口座の「証券会社(ブローカー)」
の4名です。
営業活動だね。使ってもらうためにはPRしないと。。X(Twitter)で宣伝している人達は代理店ってことだね。
口コミがよかったり、利用者が多いEAに人は集まります。当然、利益の実績があるものです。
指定される口座は海外の証券会社がほとんど。日本語対応してるところも多いので難しくないよ。
ユーザーの口座が開設されると、代理店は開発者に口座との紐づけを行ってもらい認証が完了すると、ユーザーにEAを提供します。
EAによっては、口座への入金額を5万円以上とか、30万円以上とか指定されるものもあります。
EAの設置は、ユーザー自身が行います。
設置マニュアルを配布してくれるところが多いので、手順通りに行えば難しくはないでしょう。
ただ、マニュアルの丁寧さは代理店によりけり^^;。
分からない点は代理店に問い合わせてサポートしてもらえます。
ユーザーがEAを稼働させれば稼働させるほど、取引金額を増えれば増えるほど、一定の割合の報酬が代理店や開発者に入る仕組み。
代理店に支払うIB報酬の元手はどこかというと、取引のたびに証券会社が得ている手数料やスプレッド収入(買値と売値の差で証券会社の収入の一つ)です。
IB報酬は証券会社が得た手数料等の収入から支払われています。なので、一見無料に見えますが、ユーザーは対価はしっかり払っているわけです。
EAを使う口座は通常口座よりもスプレッド(買値と売値の価格差)が広いという話も聞くからね。EAを稼働させる口座では実質的にはユーザーの費用負担も増えている可能性があるよ。
このような仕組みによって、
- EAの利用者は、EAを利用できる
- EAの開発者や代理店は、IB報酬という収入を得られる
- 証券会社は、手数料収入が増える
・・・というそれぞれが恩恵を受けられるビジネスモデルになっています。
EAを利用する際に、取引する証券会社を指定されるのは、IB報酬を得る契約を指定の証券会社と結んでいるから・・・ということです。
一見すると無料で使えているようにみえるけど、払うものは払っているんだよね。
EAは有料のほうが稼げる良いプログラムが入ってるのか?
無料のEAでも開発者や代理店が収入が得られることが分かりました。
では、なぜ有料のEAがあるのでしょう?
なんとなく有料のほうが良さそうなイメージがありますよね。
有料だから、すごく稼げる優秀なプログラムが入っているんじゃないの?
・・・と思われるかもしれませんが、実はそういうわけではありません。
結論をいえば、NOです。
無料でも優秀なEAがあり、有料でも無価値な(悪くいえば形だけの)EAもあります。
つまり、EAの能力次第、EAの開発者の腕次第ってことだね。
そのため、有料のEAにこだわる必要はなく、実績がありサポートがしっかりしたEAを選ぶことが大事です。
ちなみに、無料のEAでも配布者がしっかりとサポートしてくれるものもあります。
私はサポートの品質をEAを選ぶ基準の一つにしています。理由は単なるサポートの手厚さだけでなく、開発者の意向が反映されていると考えているからです。
サポートが良いということは、ユーザーのことをしっかり考えてくれているということで、ユーザーのことをしっかり考えてくれる開発者であれば、悪質なEAを提供する可能性も低いのではないでしょうか。
また、よりよいEAの開発に努めてくれるのではないでしょうか。
実際私が使っているEAの一つは、開発者がユーザーの意向を取り入れてよりユーザーが使いやすいEAに改良を続けています。
では、なぜ有料だからといって良いものだとはいえない、その理由を見ていきます。
EAの開発者が収入を得る方法は2つある
EAの開発者が収入を得る方法は2つあります。
- 無料のEAを配布して、IB報酬で稼ぐ
- 有料で販売して稼ぐ、IB報酬はもらわない
中には、①と②の両方で収入を得る開発者もいて、有料なのに使える証券会社も指定されるという場合もありますが、今回は話を分かりやすくするために、この2つに分けて解説します。
この2つのどちをメインの収入にするかは開発者の考えや戦略によって異なります。
それぞれの方法に、メリット・デメリットがありますので、次章でみていきましょう。
有料EAと無料EAの違いは?開発者とユーザーのメリット・デメリット
有料EAと無料EAの違いはどういった点があるのでしょう。
開発者の立場、ユーザーの立場でそれぞれメリット・メリットがあるので説明していきます。
無料で配布する場合のメリット・デメリット
EAを無料で配布すると、ユーザーに使ってもらいやすいというメリットがあります。
これは、開発者、ユーザー双方にメリットがあることです。
無料で配布する場合には、開発者の収入源はIB報酬です。
ユーザーに長く使ってもえるほど報酬の増加につながるため、良いEAを開発して、「長い期間、また多くのユーザーに使ってもらうような」EAを作ろうという心理が働きます。
そのため、誠実に取り組むEA配布者を見つけることができると、稼げるEAだとユーザーも増えるでしょうし、開発者も報酬増加で喜ぶというWin-Winの関係ができます。
開発者は使ってもらえないと自分の収入にならないからね
中には価値のないEAを配布して、「使ってもらったらラッキー」という配布者もいる可能性もありますけどね。
ユーザーにとってのメリットは、EAを無料で使えること(購入負担がないという意味で)。
稼げるEAならなおさらマルです。
一方でユーザーのデメリットは、証券会社が指定されること、実質的な取引手数料(スプレッドが通常口座よりも広くて不利)が使い続ける限り発生することです。
有料で配布する場合のメリット・デメリット
有料EAは、買い切り型のEAという前提で説明します。
この場合、開発者はIB報酬を目的としないので、売ったらそれでおしまいです。
買ってもらうためによいEAを作ろうという心理もありますが、EAの中身は購入してみないと分からないわけで、「購入さえしてもらえばあとは関係ない」という心理も働きます。
いずれにせよ収入源は販売代金ですから、開発者は売るための努力をします。
そのため、誇大広告をして悪質なEAを販売する業者もいるので注意が必要です。
販売者によっては、「絶対稼げる!1億円の不労所得を達成!」などの誇大広告、過激なNGワードも飛び交うよ。
ユーザーは、有料EAを一度買ってしまえば、その後はEAに関しての実質的な費用負担はなく利用できます。
ユーザーにとってのデメリットは、初期費用が必要なこと。
メリットは、購入後は自由に使えるという点です。
無料EAと違って、買い切り型のEAは、EAが利用できる証券会社であれば、証券会社も自由に選べます。
このように有料EAと無料EAとの違いは、開発者が収入を得る方法やタイミングの違いが主なものであり、EAの能力には関係がありません。
中には開発費をものすごくかけたEAであるため有料にしている・・・というものもあるかもしれませんが、そのようなEAが必ず勝てるEAとは限りません。
結局、有料でも無料でも開発者の力量によるってこと。
そのためEA選びは、有料・無料ではなく、EAの中身で選ぶことが重要になってきます。
たくさんお金を持っているなら、高額有料EAを検討してもいいけど、そうでないならコスパも考えないとね。
EAを選ぶために知っておきたい「EAの独自性」について
EAを選ぶ際には、そのEAがどのようなロジックによって動くのか、特徴はどうなのかを知りたいと思うのは当然です。
また、無数にあるEAはそれぞれ独自の固有のロジックを持っていると思いがちですが、実はそうとも限らないい・・・という現実があります。
ここでは、個別のEAのロジックの扱われ方と、EAがどのように開発・提供されているかEA業界の内情について解説していきます。
無数にあり、それぞれが固有のロジックを持もっている(はず^^;)
EAは、取引のロジック(トレードをするタイミング、条件などのルール)をプログラムに組み込んであり、そのプログラムに従ってトレードを行います。
それぞれのEAが独自の特徴を持っていて、収益が大きいがリスクも大きいもの、破綻しにくいが利益は小さいものなど様々なEAがあります。
有料無料のEAが無数にあり、商品名も固有のものがついているので、購入者からすると
当然、それぞれ違う特徴を持っているはず
・・・と思うのが自然です。
ところが、現実にはそうでない可能性があるのです。
EAはプログラミングされたシステムです。
そのため、一般のユーザーにはその中身がどうなっているかは全く分からない現実があります。
さらに、EAが取引を行うルール「ロジック」についても、我々は知ることができないのです。
プログラムのロジックは公開されていない
無数にあるEAですが、実はそれぞれのEAが持つロジックが公開されていることはありません。
分かるのは、EAのタイプや概要です。
例えば、
- 保有するポジションは1つだけなのか、複数持つのか
- ナンピンしていくのかトレンドを追いかけるタイプか
などです。
EAはその動きを決めるロジック自体が商品価値であるため、非公開であるのは仕方がないかもしれないのですが、ユーザーが、他の商品との違いを知るには、使ってみるしかありません。
そうなんだ、じゃあどんな取引をするのかっていうのは分からないんだね。
そうですね。その代わりEAの能力の証明として、過去の取引の結果(バックテスト)や実際に稼働させた実績(フォワードテスト)、利用者の実績などを公開しているのです。
ユーザーは中身が全く分からないため、開発者から提供されるテストデータなどを見て判断するしかありません。
そのため、利用者の数や人気、ユーザーの評価の高さなども、EAの良し悪しを図るの尺度となります。
それってオリジナル?・・・でない可能もある
無数のEAがあり、それぞれが独自のロジックを持つ・・・と言いましたが、実はそうでないものもあります。
ん?・・・そうでないもの?・・・ということは独自じゃないってこと?
このように無数のEAが溢れているのは、EAを売れば商売になるからですよね。
当然、EAを使ったビジネスもあるわけです。
提供されているEAがどのように作られているかというと
- 自分でプログラミングをして開発する
- ロジックだけを自分で考えて、プログラミングはプログラマーに依頼する
- 既製品のEAを業者から購入する
- 既製品のEAをカスタマイズして購入する
などがあります。
前章で、EAのロジックは公開されないといいましたが、たくさんのEAがあるものの、中身が分からないので、同じものなのか、違うものなのかユーザーには分かる術がありません。
③の既製品のEAを業者から購入して配布しているような場合には、名前だけを変更してあたかもオリジナルのEAのように標榜して販売することができるのです。
私の知人が「同じEAを名前だけを変えて販売することを持ちかけられた」ことがあり、このような方法が現実に行われていると言う事実を知っています。
良いEAはどうやって選べばいい?選び方と注意点
では、良いEAはどうやって選べばいいのでしょうか。
選び方の基準としてどのような考え方があるか、どういった点に注意すべきなのかをご紹介します。
バックテストのデータを信頼しすぎるのは危険
まずよく言われているのが、「バックテスト」のデータを検証するという方法があります。
早速結論を言ってしまいますと、バックテストのデータはEAの動きや特徴を知る参考にはなりますが、よいEAかどうかの判断材料として信頼しすぎるのは危険です。
まずバックテストデータを公開しているEAで、ロスカット(資金が0になって全損すること)しているのを見ることはあまりないと思います。
その理由は、
- ロスカットをする期間のデータは公開していない(破綻しない期間のみのデータを公開)
- バックテストのデータ自体を非公表にしている
- テスト期間のデータ上ではロスカットしないように数値を調整している
などが考えられます。
つまり、バックテストのデータはいくらでもよく見せることができるのです。
過去のデータの範囲では破綻しないように、EAの設定を調整することはいくらでもできるからです。
EAを稼働させるのは、過去ではなくこれからのこと。
これから起こる動きが、過去の動きの範囲に収まるという保証ないのです。
私が過去の使ったEAは、リーマンショックも乗り切ったというバックデータがあり、また評価も高いEAでしたが、最終的には破綻してしまいました。
あれは、ひどい相場だったね。
とはいえ、EAの利益の出し方、ポジションの取り方は分かりますので、全く役にたたないというわけではありません。
ですので、逆に「バックデータは意味がないので出さない」という開発者がたまにいるのですが、それはどうなの?と感じます。
ここで言いたいのは、バックデータが絶対ではないということです。
判断の基準となるもの
バックデータ以外で、私がEAの良し悪しの判断の基準としているものを紹介します。
- 提供者の過去の制作物の検証
- 利用者の評判や実績
- 開発者の方針や運営姿勢
- フォワードテスト、開発者や配布者がリアルに運用しているかどうか
- サポート対応
- 不具合・アップデート・ユーザーの利便性向上への対応
- 費用
まず、分かりやすいのは、開発者が過去にどのようなEAを世に送り出していて、そのEAはどのような実績を出し、また評価をされたかということです。
過去に評価の高いEAを作った開発者が新しく提供するものは、ひとまず安心感があります。
開発者や配布者がデモ口座ではなく、リアルに自分のお金を使って稼働させているか、またその結果をオープンにしているかどうかもポイントです。
いいものだったら、当然自分も使うはずだよね。
EAの中には、開発者や代理店がフォワード運用(デモではなくリアル口座で稼働させて検証するもの)をして、その様子を発信しているものもあります。
無料のEAに多いですが、LINEのオープンチャットなどで、毎日結果を発表しているEAもあります。
開発者の姿勢や、サポート対応、アップデート対応など、口コミやオープンチャットの様子からも分かる場合もあるので、チェックしてみることをおすすめします。
また、有料のEAを検討する場合には、費用対効果を考える必要があります。
どんなに優れたEAでも絶対ではありません。
初心者がスタートするのであれば、無料のもので経験してみる。
もしくは、高くても数万円程度のもので、負担が小さいものからスタートすることをおすすめします。
変動する環境や相場の中で、すべてに対応する万能なEAはないということは覚えておきましょう。
高額なEAだと破綻しないってことはないからね!
24時間稼働させる場合にはVPSの利用がおすすめ
設定さえしておけば24時間稼働してくれるEAですが、稼働させる方法として
- 自宅のパソコンで稼働させる方法
- VPS(ブイ・ピー・エス:Virtual Private Server)を契約して使う方法
の2つあります。
VPSとは、自宅のパソコンなどからリモートでアクセスできる「仮想サーバー」のことで、VPSに接続すると、自宅のパソコンと同じようなwindows環境が提供され、自宅のパソコンと同じようにソフトを使うことができます。
自宅のパソコンじゃだめなの?
だめじゃないけど、ちょっと注意が必要だからVPSの利用のほうが安心。
自宅のパソコンでEAを稼働させる場合には、途中で停電があったりパソコンが停止した場合には、EAも稼働が停止してしまいます。
そうなるとEAが停止し取引ができなくなり、ポジションを持っている場合などには売買ができず損失を被ってしまう可能性があります。
VPSの場合には、停電やインターネット回線の不調にも影響されず、またサーバー会社が常時管理しているため、EAが外的要因によって停止させられることはありません。
VPSの利用料は必要ですが、EA停止による損失のリスクを回避できるため、VPSを利用することをおすすめします。
まとめ
なぜEA(Expert Adviser:FXの自動売買ツール)が無料で使えるのかを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ポイントをまとめておきます。
- 無料EAはIB報酬によって開発者は利益を得ている
- 無料EAであってもユーザーの費用負担は発生している
- EAは、有料・無料のどちらが優れているということはいえない
- EAの中身は分からない。名前だけが異なるEA、誇大広告で実績が伴わないEAに注意
- EAは現在稼げているという実績が一番の根拠。ユーザーの評判、開発者の姿勢も吟味して検討
EAを初めて聞く人は、「自動で売買してくれる」というだけでも、詐欺かなと思ってしまうかもしれませんが、こういう便利なものが実際に存在しています。
また、ユーザーにとっては無料で使えるEAであっても、証券会社へ払う手数料(スプレッド)に費用負担分が含まれているので実質的には無料ではないことや、その一部がIB報酬として開発者に支払われることも理解していただけたと思います。
IB報酬の仕組みは、決して悪いものではありません。ユーザーが初期投資なくEAを使うことができるわけですから。
私達はその仕組や影響・・・例えば、
- IB報酬が発生するため、EA利用を目的にしない口座に比べてスプレッドが広くなっている可能性があることや
- ユーザーが利用するからこそ無料での配布が可能となっていることなど
などは、知っておいたほうがよいでしょう。
また、この仕組みを知っておくことで、開発者の収入を拡大させる目的が分かります。
悪質な業者の場合には、
- 販売を目的とする開発者は、いかに買わせるかを
- IB報酬を目的とする開発者は、いかに取引を行わせるかを
考えるわけです。
そのため、大きな金額を投入させたり、リスクの高い取引をするように煽ってくる業者は、そのEA自体の信用を疑うべきでしょう。
ユーザーに正しい情報を提供しなかったり、サポート対応が悪いEAについても同様のことがいえます。
EAの中身は分からないので、提供者の姿勢も判断材料の重要な要素だと私は考えます。
大事なお金を預けるわけですので、提供者のセールストークを鵜呑みにすることなく、しっかりと情報を集めることをおすすめします。
EAの良し悪しは、配布者の対応の良し悪しと比例すると感じています。
他にもFXに関連する記事で、私の経験から、危険だと言われるFXやEAに関する私の見解を書いた記事👇があります。
よかったら読んでみてくださいね。
それでは今回はこのへんで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
また次の記事でね!
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