こんにちは!デキルカモ!ラボ 、所長のロボ山です。
ねこのねこ丸です。。
- アフィリエイトを始めたいけど、今後も需要はあるのかなあ・・
- アフィリエイトって商売の規模的にはどのくらいなんだろう・・・
市場規模が大きいとか小さいとかは、よく分からないけど、規模が小さいとチャンスが限られてしまいそうで不安ですよね。
知らなくても、もちろんアフィリエイトはできますが、始めるからには、今後の展望は気になるところです。
気には・・・なるかも。。
今回は、初心者向けに、アフィリエイト市場の規模感や今後の展望を、日本の広告市場の傾向もまじえて解説していきます。
この記事を読めば、
- 日本の広告費の市場規模、インターネット広告の市場規模、アフィリエイト広告の規模
- また、それらがどのように推移してきたのか
- アフィリエイトの市場規模の今後の展望とその理由
が分かります。
表やグラフを使って、視覚的にイメージできるように記事を書きましたので、ぜひ見ていってくださいね!(^^)
副業したいけど不安、副業の事情を初心者にも分かりやすく解説
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【初心者向け】アフィリエイトとは
最初に、アフィリエイトとは何かを、簡単に説明しておきますね。
アフィリエイトとは、インターネット上で商品やサービスを紹介し、その商品が購入されたら、紹介料がもらえるという商売です。
アフィリエイトの仕組みについては、こちらの記事で、初心者にも分かりやすく解説していますので、ご覧くださいね。
どのくらい?アフィリエイトの市場規模
アフィリエイトの市場規模はどのくらいでしょうか?
「3,491億円くらいですよ」・・・なんていわれても、よくわからないですよね。(^^)
この数字が、大きいのか小さいのか・・・。
私達が個人で細々(ほそぼそ)と副業としてやるには、
「そもそも、そんな大きな数字は、あまり考えないよー」
・・・というのが正直なところだと思います ^^;。
ですので、初心者向けにおおまかなイメージをつかめることを目標にして、アフィリエイトの市場規模がどのような位置づけにあるのかということを、ご紹介したいと思います。
日本の広告費の総額の推移
アフィリエイトは、商品を紹介したりPRしたりするお仕事ですので、「広告」のカテゴリーに入ります。
そこで、まずは、日本の広告費の総額が時代とともにどのように推移しているか見てみましょう。
これは、電通が発表した日本の広告費に関する調査のデータを抜粋して表にしたものです。
2020年は大きく落ち込んでいますが、これは、コロナ禍によるものです。
翌年の2021年には急回復しているのも見て取れます。
こうして見ると、広告費の規模は、毎年拡大していることが分かりますね。
広告業界は今も成長している産業ってこと・・だね。。
そうですね。
そして、この広告業界の成長を牽引(けんいん)しているのが、アフィリエイト広告も含まれる「インターネット広告」なのです。
では、広告費の内訳とともに、インターネット広告費の状況をみてみましょう。
日本の広告費の内訳
一概に広告といっても、いろいろありますが、アフィリエイトが分類されているのは、「インターネット広告費」になります。
下の表は、電通が発表した「2021年 日本の広告費」から、日本の広告費の内訳を媒体別に集計したものになります。
2つ表がありますが、上の表では金額を、下の表では割合(%)を表示しています。
表の上段から、
- 新聞広告、雑誌の広告欄、ラジオCM、テレビCMの広告費で、この4つの合計を「マスコミ4媒体」として表示しています。
- インターネット広告とは、インターネット上で私たちが目にする広告、Youtubeなどを見ていると流れる動画の広告などなどですが、アフィリエイトもこの中に含まれます。
- プロモーションメディア広告とは、屋外にある看板広告であったり、電車やバスの交通機関などのポスター、デジタルサイネージ、折込のチラシ、ダイレクトメール(DM)、SHOPで見られる集客イベントや店頭販促物、広告主が主催するイベントや映像などさまざまな広告の総称です。
2021年の状況を見ると、アフィリエイトが分類されている「インターネット広告費」は、2兆7,052億円と広告費全体の40%を占めるまでになっています。
全体の40%!・・・結構すごいってこと?
結構すごいかもね (^^)
いろいろなインターネット広告の合計だけど、テレビCMよりも、上回っているものね。
次の欄では、「インターネット広告」の急成長ぶりもみてみましょう。
インターネット広告費の推移
ここでは、インターネット広告費の推移をみていきましょう。
下の表は、インターネット広告費と、マスコミ4媒体の広告費の推移を比較したものです。
この調査結果が発表されて、注目を集めたのは、2021年にインターネット広告費(2兆7,052円)が、マスコミ4媒体の広告費(2兆4,358円)の合計を上回ったことです。
※ただし、マスコミ4媒体の広告費は減少していますが、マスコミ4媒体の事業者が提供する「インターネットメディアでのサービス」は拡大しており、2021年には、1,000億円を超えています。
インターネット広告は、2019年にはすでにテレビ広告を抜いているんだね。
そして、2021年には、マスコミ4媒体の合計も抜いてしまった。。。
インターネット広告の成長は本当に著しいね。
確かに・・・でも、なんでこんなに伸びてるの・・?
例えば、
- スマホの利用が当たり前になり
- SNSの利用も社会的に拡大していることや、
- コロナ禍によるデジタル化が促進されたこと、
- 巣ごもり消費によるネット取引が増えたこと、
などなどで、
- スマホやパソコンからインターネットを利用する機会が増えていること
は確かですので、そこを狙ってインターネット広告が増えるのは自然な流れですね。
また、
- インターネット広告のメリットである「 “消費者が広告をみてから、商品を購入するまでの情報” を取得することができる」
という点も、利用が拡大している要因です。
- 消費者の購入行動に関する情報があれば、「どのような広告」が「どのような客層」に刺さるのかという数値化ができ、分析ができます。
- また、販売の実績とインターネット広告とを関連付けできるので、広告の費用対効果も分かりやすいのです。
この点は、広告を出したけどどれだけ効果があったかが分かりにくいTVのCMや雑誌広告との大きな違いですね。
アフィリエイト広告のその他のメリットについてもまとめておきますね。
アフィリエイト広告のメリット
- 消費者の視点から商品の良さをPRしてもらえるので、販売者(広告主)が考えなかったような視点やアイデアによるさまざまな広告ができます。
- SNSなどで活躍しているインフルエンサー(人気があり、ファンがたくさんいて、行動や言葉に影響力を持っている人)にも、商品を紹介するインセンティブとなります。
- アフィリエイトは、成功報酬型の広告(売れたら費用が発生する、もしくは、広告をみてくれたら費用が発生する)なので、初期費用が少なくてすみます。
- 費用の点からも、広告予算の少ない中小企業でも利用がしやすくなっています。
続いては、アフィリエイトの市場規模の推移をみていきましょう (^^)。
アフィリエイトの市場規模の推移と今後の展望
さて、前置きが長くなってしまいましたが(^^)、いよいよ本題のアフィリエイトの市場規模についてみていきますね。
㈱矢野経済研究所が、アフィリエイト市場の今後の展望について調査結果を発表しています。
これによると、2020年は3,491億年、2021年度の見込みは、前年から8%増加して3,490億円となっていますね。
また、2023年以降も、毎年約10%の伸び率で市場が拡大していくと見込まれています。
なお、前述した2021年の「インターネット広告費」が27,052億円でしたので、アフィリエイトは、その内の約13%を占めていることになります。
「インターネット広告費」は今後も増えていくと見込まれていますので、インターネットの活用が進むにつれて、アフィリエイトの活用も拡大していく可能性がありますね。
アフィリエイト市場が拡大していく理由
では、具体的にはどのような理由でアフィリエイト市場は拡大していくのでしょうか?
矢野研究所は、以下のような要因をあげています。
- 2022年度以降は、コロナ禍が落ち着き、リベンジ消費が発生すること
- 大手広告代理店がASP事業を始めること
- 新興勢力のASP(既存の大手ASP以外の新しく参入した企業)の成長
- 広告主によるアフィリエイト広告のニーズの拡大
- EC(電子商取引、ネットショップやオンライン販売)市場の成長
- Amazonや楽天などのモール型ASPの業績拡大
コロナが収束してくるということと・・・
アフィリエイト事業を始める会社や、利用する人が増えていく
・・・ってことかな。
そうだね。
王手広告代理店がASP事業を始めるということは、アフィリエイトの需要が拡大することを見込んでいるからだろうね。
また、今までアフィリエイト広告を使っていなかった企業へも、新たに利用が広がっていくことを予測しているようだね。
もう一つ、アフィリエイト市場が拡大していく要因の背景としては、アフィリエイト広告に関する社会的なルールが整備されつつあることがあります。
アフィリエイト広告の業界においても、他の商取引と同様に、一部に悪質な行為を行う事業者がいます。
みなさんも、アフィリエイトの名称がついた詐欺などの悪質な行為の問題を耳にしたことがあるかもしれません。
アフィリエイトの問題については、こちらの記事にまとめていますので、のぞいてみてくださいね。(^^)
このような悪質な行為を行う事業者に対して、消費者庁は本格的に是正の取り組みを進めてきました。
そして、2021年3月には、規制に違反した事業者に対して、実際に行政処分が行われました。(消費者庁:措置命令)
こういった背景によって、「悪質なアフィリエイト事業者の撤退が本格化している」といわれています。
今まで悪質な手法(虚偽や誇大広告など)で売上を伸ばしていた悪質な業者が排除されることにより、アフィリエイト市場が健全になっていきます。
その結果、ルールを守ってアフィリエイト広告を利用している広告主やASPにとっては、ビジネスを展開しやすい環境になりつつあるのです。
事業規模の拡大や市場への参加者が増加し、アフィリエイト市場の活性化につながるるため、中長期的には、アフィリエイトの成長要因になると予想されています。
アフィリエイトも、「新しいビジネス」という立ち位置から、「当たり前の普遍的なビジネス」に移っていっている・・・ということだね。
さて、アフィリエイトの市場環境については、分かった!
だったら、アフィリエイト業界は儲かっているはずだよね?!
・・・という方のために、次の章では、アフィリエイト関連の企業の業績を調べてみました。
次で最後の章になります。それではどうぞ!(^^)
いいの?悪いの?アフィリエイト関連企業の業績
アフィリエイト市場が拡大するという予測されているのであれば、アフィリエイトの関連企業の業績は良いはず・・・
ということで、アフィリエイトに関連する企業の業績がいいのか悪いのかを調べてみました。
アフィリエイト関連の企業といえば、ASP(エーエスピー)ですね。
ASPとは、アフィリエイターと広告主を結ぶ仲介業者の役割をする会社のことです。
広告主である企業からアフィリエイト案件を引き受けてアフィリエーターに提供したり、アフィリエーターへの報酬の支払いも行います。
ASPについては、こちらの記事で分かりやすく紹介していますのでご覧ください (^^)。
そこで、今回は、主要なASPの中で、業績が公開されている上場企業の4社を選びました。
- 株式会社アドウェイズ・・・国内王手のASPであるJANET(ジャネット)を運営。
- バリューコマース株式会社・・・日本で最初のASPであるバリューコマースを運営。
- 株式会社ファンコミュニケーションズ・・・国内最大規模のASPであるA8.net(エーハチネット)を運営。
- 株式会社インタースペース・・・主要ASPの一つ、ACCESSTRADE(アクセストレード)を運営。
上の表は、各社の売上高の推移です。
※売上高は有価証券報告書の単体決算の実績(連結ではない)です。
※売上高はASP事業以外も含まれます。
※決算月が含まれる年度に表示しています。
各社とも、右肩上がりに業績を伸ばしてきていましたが、2018年あたりから、更に伸びている会社と、低迷している会社に分かれました。
売上が落ちている要因として、
- 2020年度から始まったコロナ禍の影響により一部の広告主が広告予算を削減したり、
- 検索アルゴリズム(Googleで検索した時の表示順位を決めるルール)の変更があったこと
などが報告されていました。
ASP各社には、それぞれ特徴があり、得意とする分野(美容や金融、健康食品などのジャンル)や取引企業している広告主も異なっています。
そのため、得意とする分野の企業の業績が低迷していると、広告予算も削減されるため、必然としてASPの収入も減少することが想像できます。
矢野研究所の分析でも、
- 「旅行やエステティックサロンなどの店舗来店型の一部分野で引き続き業績低迷が続いている」
- 一方では、「金融やオンライン特化型サービスなどの分野は大きく成長している」
ともあり、業界によって大きな差があることが報告されています。
コロナ禍の影響はやっぱりあるんだ。。
その中で業績を伸ばしている会社もあるのは・・・すごいな。
2022年は、コロナ渦の影響も収束に向かうのではないかと期待されています。
今後の成長を期待して動向を見守っていきましょう!(^^)
まとめ
今回は、アフィリエイトの市場規模はどのくらい?今後の展望を始める前に知っておこう!と題して解説してきました。
- アフィリエイトの市場規模は今後も年10%増で拡大していく。
- 背景には、日本のインターネット広告費の高い伸びがあり、今後もこのトレンドは続いていく。
- 消費者庁が悪質事業者を是正する取り組みも行われ、アフィリエイト業界で健全なビジネス環境が整備されつつあることも、アフィリエイト市場が成長するための朗報となっている。
アフィリエイト市場は、今後も順調に拡大していく見込みであることは、これから始めたいという人にとっては安心材料になったと思います。
時代は変わっていくねえ。。
ほんとうに・・・。私もしっかりとついていけるよう頑張らないと。
最後に、
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本記事がみなさんの不安や疑問の解消にお役にたてれば嬉しいです (^^)。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
また次の記事でね!
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